テレワークに最適!『ACdata』無料データ転送サービス【無料で使えます】
こんにちは。だい(@dai_stockphoto)です。
今回は、ACワークス株式会社が提供する無料データ転送サービス『ACdata』を紹介します。
新型コロナウィルスの関係で、テレワークできる会社は積極的にテレワークを取り入れてきました。実際テレワークで問題が無かった部分も浮き彫りとなり、今後さらにテレワーク需要が高まり、働き方変革にも繋がっていくと思います。
そんな中で活用の幅が広がるサービスとなるのが、大きなデータを効率良く受け渡しすることが出来るサービスではないかと思います。『ACdata』はそんなサービスの一つです。今回はそのサービスを紹介します。
本記事では、『データ転送サービスACdataの特徴』を紹介しています。データ転送サービスが気になっている方は、ぜひ見て行ってください。
もくじ(本記事の内容)
ACdataとはどんなサービスなのか?
ACdataとは?
ACdataは写真ACなどのストックフォトサービスを提供しているACワークス株式会社が提供する、『無料で使えるデータ転送サービス』で下記のような特徴があります。
\ACdataを覗いてみる/
ACdataの特徴
- 無料で使える
- 登録不要・ログイン不要(2020年6月中に変更予定)
- 最大容量10GB(1ファイル最大10GB)のデータ転送が可能(現在期間限定で容量無制限&1ファイル最大250GB)
- 最大7日間保管できる(現在期間限定で65日まで保管可能)
データ転送サービスと書いていますが、それだけでなく、ファイルストレージサービスも兼ねており、自身が持つデータをクラウド上に保管できる機能もあります。
ここで言う、データ転送サービスとはどのようなものか?詳しく解説していきます。
データ転送サービスとは?そもそも何?
データ転送サービスとは?
大容量データなどオンライン上のデータ保管場所(ストレージ)に一時保管し、データを必要とするユーザーにそのストレージを介してデータを渡す仕組み(サービス)のこと。
使い方の想定
大容量データをメールで転送しようとすると、データ分割などの余計な手間を要求されることも少なくありません。(メール自体がそこまで大きなデータを送信できない仕様になっている)そうした時に、このサービスを活用して、データのやり取りをスムーズにできるようにするというのが基本的な使い方です。
どんなメリット・デメリットがあるのか?
ACdataは個人でも企業でも使えるサービスで、下記のようなメリットがあります
どんなメリットがあるのか?
- 自社サーバーが無くても、大きなデータを会社⇔在宅間でやり取り可能
- 導入が非常に楽で、サーバー費やそのメンテナンス費を必要としない
- ネット環境があればどこでもファイル共有可能になる
素晴らしいサービスではありますが、やはりデメリットもあります。
どんなデメリットがあるのか?
- 情報漏洩のリスクがある
- ウィルス感染のリスクがある
- データが紛失する恐れがある
このデメリットは安心して使えない理由となりますが、ACdataとしても対策をしっかり取っている部分があります。それをきちんと説明したいと思います。
データ転送サービスACdataは安心して使えるか?
データ転送サービスとして気を付けるべきポイント
- 情報漏洩のリスク
- ウィルス感染のリスク
- データ紛失のリスク
気を付けるのは基本この3つです。ACdataのそれぞれの対策について見ていきます。
情報漏洩のリスクに対する対策
ACdataでは、①常時SSL通信、②Web Application Firewallの対策を講じています。データのやり取りが、SSL通信で行われ、またファイヤーウォールで守られているので、基本的には安全です。また、保管期間やダウンロード数も制限でき、データダウンロード時にパスワード要求をすることができるため、リスクはかなり低いと考えられます。
しかし、ユーザー側としても、万が一に備えてアップロードするファイルは(容易に想像できない文字列で)暗号化を施しておくべきです。機密性が高いものは尚更です。
ウィルス感染のリスクに対する対策
ACdataでは、ウィルスチェックを実施しているようですので、基本的には安全です。
しかし、サーバー上でファイル自体が感染するリスクはゼロではありませんので、こちらも対策としては、ウィルス対策ソフトをきちんと導入しておき、アップロードする際も、ダウンロードする際もきちんとチェックすることをおすすめします。
データ紛失のリスクに対する対策
ACdataの基本機能として、これに対応する対策は講じられていません。また、保証もありません。
基本的には自身でバックアップを保持しておく必要があります。アップロードしたので、大丈夫だと思ってローカルのデータを削除してしまうと、データの再作成時間が必要になる恐れがありますので、注意が必要です。
基本的な対策はきちんと講じられていますので、安心して利用して大丈夫だと思います。個人で対策できる部分もありますので、必要に応じて対策をして利用しましょう。
ACdataの今後の動き
現在、ACdataではテレワーク支援の一環で、容量無制限、1ファイル250GB、保管期限最大65日のサービスに変更されています。5月末までの予定ですので、元のサービスに戻る可能性があります。
また、6月以降にログイン機能を追加する予定とのアナウンスがされています。目的はファイルの長期保管を可能にするとの事です。保管期限が延長されれば、ストレージとしての活用がさらにやりやすくなると思われます。
更なる機能追加もあるかも知れませんので、これからに期待ですね!
ACdataの使い方は非常に簡単ですので、この後記事として作成していきます。良ければ利用してみて下さい。
\ACdataを覗いてみる/
ACdataの使い方を知りたい方は下記の関連記事もご覧ください。
関連記事無料データ転送サービス『ACdata』の使い方【超簡単】
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