人気イラストレーター「なのなのな」さんに学ぶ『行動する勇気』の大切さ【イラストAC】
こんばんわ。だい(@dai_stockphoto)です。
昨今、SNSや動画・WEBサービスの普及によって、今までになく大きなチャンスが広がるようになりました。ブログも昔からあるツールのひとつですが、まだまだチャンスを広げるツールとして活用されています。
そのブログでも使われるイラストを手軽に入手できるサービス「イラストAC」。子育ての合間にイラストを描き、現在イラストレーターとして活躍されイラストを投稿される「なのなのな」さん。彼女にいま注目が集まっています。
本記事では、イラストACで活躍される「なのなのな」さんに焦点を当て、「イラスト」や「写真」といった『画像提供』という分野にいまどのようなチャンスが広がっているのか？解説します。
もくじ（本記事の内容）
イラストレーター「なのなのな」さんってどんな人？
「なのなのな」さん個人のホームページに掲載されているプロフィールを参考にさせて頂くと、下記のような方です。
- 3人育児中
- 2016年専業主婦時代、子供が寝た時間を利用してイラストACに投稿を始める
- 2019年イラストレーターとして開業届を出す
- 2020年フリーのイラストレーターとして活動を始める
育児をしながら、イラストACへの「イラスト投稿」や「Lineスタンプ提供」などをされており、人気イラストレーターとして活躍されています。
自己紹介のページを見てみてみると本当に驚かされます！
2016年からスマホで無料お絵描きアプリ(アイビスペイント)で小さい画面に指で描くという今思えばなかなかな描き方でイラストＡＣへひっそりと投稿をはじめまして
行動のスゴさを実感するばかりですね。準備の状況に関係なく、始めてみることの重要性をおっしゃる方は多いですが、なかなか実践できるものではありません。
「なのなのな」さんが描くデザインは、他の方のに比べると「優美な」とは言えないかも知れませんが、そのデザインは『見ただけでだれの作品かわかる』また『キャラクターの心情が一目でわかる』のが特徴です。
中年男性のイラスト。何だか可愛らしくないですか？
ブログをやっていると、「目を引く」・「わかりやすい」という特徴は、イラストが持つ性質として非常に重要な要素だと気付かされます。そのような素晴らしいデザインを描くことができる、イラストレーターさんということですね。
イラストACでの実績は？【PV数5位の実力】
最近、ACワークス(イラストACのサービス提供元)から発表された2021年6月実績でいうと、第5位の閲覧数(PV)：15939回を誇る実力の持ち主です。ACワークス(公式)の下記ツイートで内の画像で確認できます。(上記の画像は月間ランキング内で掲載されているものと同じ)
👑6月の月間イラストレーターPVランキング
🌟1位 麦さんhttps://t.co/dqpLC1yCVV
🌟2位 普通人さんhttps://t.co/QMKoTNTG0f
🌟3位 くらうど職人さんhttps://t.co/Ic5jNEAXeGおめでとうございます👏 pic.twitter.com/k2qpMV5yRs
— ACワークス株式会社 (@ACworks2011) July 1, 2021
作品数で見てみてみると、2021年7月4日現在で2601点の作品が掲載されています。すごい作品数ですよね！？ただ、注目を集めているのではなく、それに見合う努力をされているということがわかります。
書籍・雑誌などメディアへの採用実績
ホームページで掲載されている採用実績を拝見するとわかりますが、多くの書籍・雑誌などでイラストが採用されています。僕自身も書籍は街の書店で見かけたことがありますが、既に世の中の多くの人を魅了しています。
下記は、イラスト制作を手掛けられた作品の一部です。興味のある方は手に取ってみてください。
なぜ「なのなのな」さんに注目したのか？【注目すべき2点を解説】
イラストレーターとしてのデザインセンスも素晴らしいのは確かですが、僕が注目したのは彼女自身の行動から学びたい・真似たいと思ったことがあるからです。
彼女の注目すべき点は下記の2つ
- 隙間時間を活用し行動したことで将来の形を大きく変えたこと
- 個人のスキルを世に出してプロとして活躍していること
一つずつ解説していきたいと思います。
隙間時間を活用し行動したことで将来の形を大きく変えた
僕自身、会社員であり帰宅してから育児を行っていますが、ブログ更新も滞ってしまっており、決して楽ではありません。
しかし、自分が使える時間を活用し行動を起こしたことで、世間からも注目され企業からも声がかかるイラストレーターさんとなりました。今後も活躍の場を広げられることと思います。
ご本人が、ここまでのことを望んでいたかどうかは分かりませんが、決して楽とは言えない中で『行動を起こしたこと』。これが学びの一つ(真似るべき一つ)になると思いました。それによって将来の形が大きく変わった(正確には自分で変えた)と思います。
個人のスキルを世に出してプロとして活躍している
「なのなのな」さんの活躍を見ていると「個人のスキルを発揮できる場所で行動しているな」と感じます。写真やイラスト制作を趣味に持つ方はかなり多いと思いますが、もっと多くの人に「見てもらいたい」・「素晴らしさを知って欲しい」と思いつつも、自分の中で留めている方が圧倒的に多いのではないでしょうか？
それは自由ではあるのですが、個人的にはちょっともったいない気がしています。「趣味だから」という方もいらっしゃると思いますが、「プロじゃないし」・「アマチュアでもないし」という感情が先行し、自分のスキルを下に見過ぎている方が多いような気がします。
こう思っている方はもったいないかも知れません。写真やイラストが、誰かの目に留まって人を魅了し「良いなぁ」って思ってもらえたときの『自分』を想像してみると、自分のスキルを一度世に出して、反応を見てみるのも悪くないと感じます。『世に出してみるという勇気』これも学びの一つになると思います。
今後も写真・イラストの需要は高いのか？【間違いなく高いです】
写真ACやイラストACに代表されるストックフォト(画像提供)サービスは今後も拡大していくと思います。理由としては、「本・雑誌・TV・ブログなどメディア(WEBメディ含む)での利用拡大」「Twitter・InstagramなどのSNSの拡大」「YouTubeなどの動画サービスの拡大」が挙げられます。
意識していないと気付かないかもしれませんが、それらのサービスでは「場所を紹介する場面で」「アイキャッチとして」「サムネイルとして」「感情を表現する場面で」「きれいな背景として」など、かなり多くの場面で使われています。
それらのサービスが拡大すれば、同じように「ストックフォトの需要も拡大していく」と言えます。つまり、これら提供できるスキルがある方にとっては、まだまだチャンスが広がっている分野だと思います。
そのスキルを大事に『育てるのも・育てないのも』人それぞれですが、それを活用できる場は広がっています。ちょっと心に揺らぎを持った方は、「なのなのな」さんの行動を見て、一歩を踏み出してみても良いかも知れませんね。
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